活動・業務報告
バーナーで加熱接着!多様な路面デザインを実現する貼り付けシート
2026-06-01
街を彩る高機能な路面標示シート
新城市をはじめとする各現場では、溶融型のライン施工だけでなく、デザイン性に富んだ「貼り付けシート」を用いた施工も数多く行っています。この工法は、あらかじめ工場で成形されたシートを路面に配置し、強力な熱を加えて接着させるものです。文字や記号、複雑な図形など、従来のライン引きでは表現が難しかった細かなデザインも、このシートを活用することで美しく仕上げることができます。視認性が高く、滑り止め機能も備えたシート施工は、通学路や交差点の安全性を高めるために欠かせない技術です。
精密な配置と加熱で仕上げるプロの工程
貼り付けシートが路面に一体化するまでの、重要な施工プロセスを3つのステップで解説します。
・下地作りと緻密な作図による準備
シートを美しく、かつ剥がれにくく貼るためには、事前の準備が鍵となります。まずは施工箇所の汚れを徹底的に清掃し、シートの密着を助けるプライマーを均一に塗布します。その後、設計図に基づいて正確な位置を割り出す作図(下書き)を行います。パズルのピースを組み合わせるように、複雑な図形を寸分の狂いもなく配置していく作業には、職人の高い集中力と繊細な感覚が求められます。
・バーナー加熱による強力な溶着技術
配置が完了したシートの上から、専用の大型バーナーで熱を加えていきます。高温の炎でシートを適度に溶かすことで、アスファルトの細かな隙間に材料が浸透し、路面と完全に一体化させます。熱しすぎればシートが傷み、熱が足りなければ剥離の原因となるため、炎の距離や移動速度を微調整する技術が不可欠です。熱によってシートが路面に馴染んでいく様子は、まさに職人が現場で命を吹き込む瞬間といえます。
・確実な定着と仕上がりの確認
加熱が終わった後は、シートが十分に冷却され、路面にしっかりと定着したかを確認します。最後に周囲の清掃を行い、余分な材料やゴミを取り除いて作業完了です。この工法は施工後の開放が比較的早く、交通への影響を最小限に抑えながら、劇的に路面の視認性を向上させることができます。自分の手で仕上げた鮮やかな路面標示が、地域の安全な交通を支える光景を見ることは、施工スタッフにとって大きな達成感となります。
専門用語 Q&A
Q:「プライマー(ぷらいまー)」とは?
A:路面と標示材の密着性を高めるために、事前に塗布する下地接着剤のこと。シートが長期間剥がれないようにするための重要な役割を果たします。
Q:「溶着(ようちゃく)」とは?
A:熱を加えて材料を溶かし、対象物に接着させること。貼り付けシート工法では、バーナーの熱によってシートとアスファルトを強固に結びつけます。
<求人>伝統と感性が共鳴する現場の楽しさ
貼り付けシートの仕事は、技術だけでなく、出来上がりの美しさにこだわる「感性」も活かせる非常にクリエイティブな側面を持っています。日本道路システムでは、新城・浜松・岡崎のどの拠点においても、こうした専門性の高い技術を基礎から学ぶことができます。未経験からスタートし、自分の手がけたデザインが街の風景として残る喜びを、私たちと一緒に体感してみませんか。新しいことに挑戦したいという意欲的な仲間を、私たちは全力で応援します。
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